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第300回 続けるにはどうしたらいいのだろう。

旧臘27日に膝の怪我をしてから一ヶ月以上経ちました。

おかげさまで普段の生活には全く支障がありません。

今日も2時間ほどウォーキングをして、特に歩いている間痛みを感じることはありませんでした。

寒い冬の景色を眺めながら公園を回っていると、膝を怪我していることすら忘れています。

本日守谷で稽古をしながら、感じたこと。それは「やっぱり合気道の受け身って言うのは、相当複雑なことをやっているんだなぁ」という感想でした。

膝を折って、体重を分散させながら地面との接点を探り、相手を攻めつつも、バランスをとりながら受け身を取っていく。

膝は深く曲げられているし、体重が左右前後にかかるし、かつお腹で押し返している、という絶妙さ。怪我をしてみて、唯一痛みがあるのが、この絶妙な受け身を取っているとき、なのでした。

また、同時に気付いたこともあります。それは、普段何気なくとっていた受け身ができないから、他の方法で身体を持ち上げて立ち上がろうとするとどこかに不具合が出てきます。

腰が痛くなったり、はたまた左の膝が痛くなったり、肩の変な筋肉を使ったりします。その変な動きに身体は何とか順応しようとします。

ギブス付きのサポーターさえも、あまり違和感がなくなってくるから不思議です。人間の身体の「慣れ」への適用はすごいですよね。

曽我としては体重のコントロールが大変です。いままで好きなだけ甘いものを食べていたのですが、さすがに身体を動かしていないのにそんなジャンクなものばかり食べていると一気に体重が増えてきました。

甘いもののかわりにコーヒーを飲むようにしています。もちろんブラックでね。コーヒーをどんどん飲んでいるせいで、その微妙な豆の違いも分かって来ました。

朝ドリップでお湯を落としながらコーヒーを作っています。

記事公開日: 2016年02月04日
最終更新日: 2016年02月18日
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