2年目のスタート
今回の稽古から私にとって2年目のスタートとなりました。1年間では、45回の稽古に参加できました。本当に学ぶことが多く、私にとって貴重な時間となっています。
小学2年生のS君を相手に技の稽古をすることも多いですが、その体験も学びにつながっているように思います。S君は身長も体格も大人とは比べものにならないので、大人を相手した時のようには上手くいかないことが多いです。一つひとつの型への理解が浅いことを思い知らされます。きっと、きちんと深く理解し、体にしみこんでいると、体格の全く違う人を相手にしても、しっかりした稽古ができるのではないかと思います。S君が「体で向かっていく」と何度も言いながら、呼吸法の取りをやった時に、最後の投げの部分で、抗しがたい圧力で投げ落とされたような感覚を味わいました。こういう体験も、私にとって、大きな学びにつながっているように思います。
私の家族も一緒に合気道を学べたら素晴らしいと思い、家族に勧めています。大変興味を持ってくれていますが、それぞれに今やりたいことがあって、合気道にはエネルギーを向けることが難しいようです。「武運」(?)があれば、必ずそのチャンスがめぐってくると信じて待っている状況です。
そういうことを考えると、この「守谷合気道クラブ」に出会えて、溝口師範や曽我先生に出会えて、1年間続けてこられたことは、いろんな意味からも、私には武運があったのだろうと感じます。「今後もずっと続けていく」と決意を新たにした2年目のスタートでした。
今回の稽古は私の46回目の稽古でした。 半田
記事公開日: 2011年02月04日
最終更新日: 2012年02月06日
最終更新日: 2012年02月06日