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9月9日稽古の感想

半田です。

やっと涼しくなってきて、暑すぎず、体が冷えることもなく、体を動かすにはちょうど良いくらいになってきました。

今回は師範稽古でした。

正面打ち一教
片手取り四方投げ
正面打ち入身投げ
両手取り天地投げ。
座技呼吸法

正面打ち一教は、相手との関係で、左右どちらの手で正面打ちを行って、左右どちら側で受けるのかというのが、混乱しがちでした。あまりにも基本的なところで、引っかかるので、がっかりな気分でした。受け側になったときに、しっかりと前の足に自分の体重をのせ相手(取り)についていくようにと師範から指摘をいただきました。それから、自分の中心をしっかり相手の中心に向かわせるようにという指摘も何度か受けました。取りでは、腕に力を入れて引き倒すのではなく、腕からは力を抜いて、座るのと一緒に腕をおろしていくと言うことを教わりましたが、師範は「これは大変難しい」とおっしゃっていました。

片手取り四方投げでは、曽我先生と組んで稽古をしました。曽我先生に技をかけられると、最後の投げられるときに、大きな力で下に倒されてしまいます。手を掴まれているのですが、その手を引っ張られるとかそういう感じではなく、全体に「ドン」と大きな力が働いているような感覚です。当然ですが、私がやってもそんなふうにはなりません。転換をしっかり行って、相手の中心を攻めていくことが大切なのだと頭では考えてはいますが・・・・。

正面打ち入り身投げでもやはり、同じことが重要のように感じました。相手の中心を攻める、体重をしっかり自分の足に乗せる、技をかけるときに体重を抜くということが、いつも同じように大切なことだと感じました。技を学んでいるのではなく、技を学ぶことを通して、こういう体の使い方を身につけていくことなんだろうかと思います。

天地投げは、久しぶりでした。すっかり忘れていました。

私としては29回目の稽古でした。

記事公開日: 2010年09月10日
最終更新日: 2012年02月06日
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