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6月10日 稽古の感想 by 初心者

本日は師範稽古でした。師範稽古は、内容が盛り沢山で、しかもペースが速いため、
必死で付いて行こうとするのですが 毎回アップアップになります。次から次へと進
んで行くので、ほとんど何も覚えていません(苦笑) わずかな記憶をたどりつつ、
何とか覚えている分だけでもメモしておきます。 間違っているところや、追記があ
る方は、お手数ですがフォローでコメントを書いてください。

(1)正面打ち入り身投げ  初心者の私は、攻撃を受けて→踏み込んでバックに回
り→転換をして→足の引きと腕の切り落としを同時に行い→足を寄せて揃えて→同じ
側の手足を同時に出す(この時、小指が上) と言う風に6ステップに分けて覚えて
います。しかし、今回 溝口先生より「もう少しスムーズに淀みなく技を掛ける様
に!」と指導して頂きました。 「丁寧に!」を目標に稽古をした私は、技全体に
「流れ」が無くなり、結果的にギクシャクしたロボットの様な技になっていた事に気
が付きました。 溝口先生の技は、技を受けたら→相手が崩されていて→倒される と
言った感じで、受けの人は、右に引かれて→左に倒される と言った感じで、あえて
2段階と書きますが、実際は1段階の技を掛けています。 淀みなく、無駄なく、ス
ムーズです。また、非常にタイトにまとまっている印象を受けました。

(2)正面打ち 2教  技を掛ける際には、相手の手首は自分の胸の前で処理する
事! 溝口先生のお手本を見ると、体重(重力)を使い、胸で手首を極めて崩して行
き→手首を極められたくない受けの人は、自ら肩が極まる方向に導かれて行く(技を
かける人は相手の肘の方向をコントロールして、スムーズに肩が極まる方向に導く)
と言った感じでした。 小手先ではなく、体重を覆い被せる感じで崩していました。

(3)正面打ち 1教  木製の短剣を使用しながら稽古を行いました。 実戦なら、
私は一体、何度 殺されたか・・・ 切り続ける(押し続ける)重要性を肌で感じまし
た。 一貫してプレッシャーを掛け続ける事が大事です! また溝口先生は、相手の刃
先を、まず自分の刃の横で受けてから→それから刃と刃を当てながら押していまし
た。

(4)片手取り・・・  なんだか初めての技でしたが、これも片手取り四方投げで
すか? 初めて習ったの技なので、覚えている限りを段階に分けてまとめておきま
す。 まず、左腕を掴まれる→左足を一歩踏み込む→転換→自分の左腕を下げて行く
(この時に重要な事は、腕力で引き落とすのではなく、肘を伸ばして相手との接合点
に体重を掛けて行く事です。肘を曲げると、肘がクッションになって体重を吸収して
しまうので、伸ばす事が大事だと思います。)→親指を下に向けると相手が前回り受
け身を取らざるを得なくなります。「小さい歯車の力が、大きい歯車にダイレクトに
伝わり相手を吹っ飛ばす。」と言った感じです。

(5)小手投げ!?  名前、合っていますか? この技も初めて習う技でした。 ま
ず、相手の右手套を自分の右手で受け流しながら→自分の右足を引き→転換→自分の
左脇で相手の右腕を挟みつつ→自分の左手の親指を、相手の薬指付け根の骨に当てる
→右足を抜きながら相手の右腕付け根に自分の左上腕を当て、体重で下にプレッ
シャーを掛けると→倒れたくない相手は前に出てくる→相手が前に出て来ている状態
で、相手の右手首を極める→自分の体重を、極めた手首に掛けると→右肘が曲がって
いると肘が極まりそうになるので→肘の回転するプレッシャーに体全体が巻き込まれ
て倒れる(もし相手が、自ら右肘を伸ばして肘が極まらない方向に逃げても右手首の
回転に体が巻き込まれてしまう。) 手首→肘→肩→腰 と回転が伝わって行く感じで
した。 これも「小さい歯車の力が、大きい歯車にダイレクトに伝わり相手を吹っ飛
ばす。」と言った感じです。 また、この技は手首を極める事も大事ですが、それ以
上に肘を極める方向が大事だと感じました。

(6)座技呼吸方  今回、溝口先生に教えていただいたのは「ドンッ」と倒す方法
です。相手の腰を支点、力点を両肩口くらいに押すことでテコの原理で倒す方法で
す。 普段やっている「掘り返される感じ」の座技呼吸方とは、ちょっと違った感じ
でした。

今回の稽古は、かなり盛り沢山でした。 書き忘れている事が多くあると思います。
誰でも良いのでフォローしてください。 よろしくお願いします! しかし、今回も楽
しい稽古でした(笑)

uh

記事公開日: 2010年06月11日
最終更新日: 2012年02月06日
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