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5月13日 稽古の感想 by 初心者

いや〜、合気道って面白いですね(笑) しかも昨日の稽古では、非常に良い汗をか
く事が出来ました。稽古の内容はと言うと・・・ 私はダメダメでした(苦笑) 必
死になりすぎて半身になる事を忘れ、肩に力が入りギクシャクした動きになってしま
いました。 特に曽我先生との稽古では、曽我先生の迫力に負け、型稽古なのに必死
になり過ぎ、最重要ポイントの型自体がメチャメチャでした。 曽我先生がタックル
に来るわけが無いのですが、タックルに入るくらいの迫力があるので、なぜかタック
ルを警戒して正面を向き、半身を忘れると言う次第で・・・ 一体、何の競技の練習
をしているのか?? ストレス解消には100点でしたが、型稽古としては0点でし
た(苦笑) 次回の稽古のテーマは「丁寧に!」と言う事にしなければ・・・ と反省
しています。

昨日は二教の稽古も行いましたが、溝口先生に非常に細かく教えていただきましたの
で忘れないようにこの場を借りてメモしておきます。

(1) まず相手の攻撃を受け、相手の指先を切り落としながら肘の内側を外側に開
く様に上げて行くとキムラ(アームロック)の体勢になります。

(2) さらに相手の指先を切り落としながら付いて行くと、自然と自分の親指の捻
りによってモンジバカ(手首固め)が決まります。この時の重要点は、溝口先生曰く
「相手の親指もまとめて束ねる事」です。また、自分の五指全てを使ってモンジバカ
を極める事も重要です。

(3) そのまま自分の進む力+相手の肘を下げる力が加われば、勝手にアームロッ
クからストレートアームバーに変化します。

柔術で手首を極める時は、勢いで「ドーン!」と極めて壊すイメージが強いのです
が、合気道では手首が極まる方向に導く感じです。しかも驚いた事に溝口先生はブラ
ジリアン柔術のトップ選手の一人 フレジソン・パイシャオンがよく使う「腹で押
す、立ち状態の手首固め」を掛けていました! 「この技って、もともと日本にあっ
たんだ・・・」と一人で感動しました! 溝口先生、ホント凄いです! 溝口先生に入
身投げ等を掛けられると、私の頭部は畳に向かって垂直落下します。 いままで他の
格闘技で、似た感覚は味わった事がありますが、ここまで制度が高い技は初めてで、
またまた感動しました。

ところで私の体調ですが、左手親指はまだ痛く、受け身の時に畳を思いっきり叩けま
せん。よって左は、肘までで受け身を取るか、もしくはグーで受け身を取るしか出来
ません・・・ また腰の状態ですが、背中の筋肉を痛めた事が腰痛の原因でした。背
中が腫れているし、腰は痛いし・・・ ストレッチも出来ない状態です。 稽古云々と
言うより、まず健康を考えなければ! 怪我の少ない体作りも今後の重要な課題で
す。まずは、ロシア式チューブトレーニングでも始めようかな・・・ なんて考えて
います。 しかし現実は? 社会人は、なかなか時間が取れないです(苦笑)

uh

記事公開日: 2010年05月14日
最終更新日: 2012年02月06日
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