2024年6月6日師範稽古:丈の動き、昇級試験
非常に重要な丈の1~4の動き
1で受けが、喉元を突いていく。
1で取りが、足さばきから取り返す。
2で受けが、肩口を攻撃する。
2で取りが、身体と丈の関係をキープしつつ捌く。
3で取りが、喉元と指先を維持しながら、右方向へいなし、中心を攻撃。
4で受けが、足さばきから取り返す。同様に肩を突いていく。
4で取りが、同じく右方向へ打ち込んでいく。
相手の丈を強く打って廃除していく、という動きではなく
自分の中心を突いてくる丈が邪魔です。
それを肩と腕だけで廃除すると、隙が生まれます。
倍返し的に仕手からの攻撃が入ってしまいます。
廃除ではなく、全身で体重を乗せてとる。
これが出来れば、丈VS生身の身体、というような稽古も可能になります。
一教では、相手の喉を捕まえる
仕手は手刀を地面に突き刺している意識を持つ。
肘に触れてから、自分の意識は相手の喉へ。
受け側の喉との関係を維持し続ける。
二教の形は丈の動きの応用が利く
二教の崩しですが、体軸に近くした方が相手に効果があります。
体軸へ近づけるために、押さえた手を自分の胸の上の辺りに押しつけます。
後ろ両手取りの受け側の動き
受けが最初にしかける。
仕手が真ん中に抱えているボールをなでる気持ち。
記事公開日: 2024年07月11日
最終更新日: 2024年07月14日
最終更新日: 2024年07月14日