野球のバッティングとの共通項・・・
弟からバッティングフォームを解説してもらったので、まとめます。
記事作成日 2018/08/18
記事更新日 2019/03/08
頭は元の位置の縦線上に留めおく
- 全体をリラックスした状態で構える。
- 中心部を意識して重心を下げる。
- 二の腕、肘間接を九十度に近い形で保つ。
球が来たら体重移動を行うが、左打ちの場合なら、右足を外に置きに行く。それにともない重心は前に移って行くが頭は元の位置の縦線上に留めおく。
重心が下がるので、それがいわゆるためを作ることになるか。ど真ん中ならそのまま左半身の回転で打ち抜く。外角であれば、流し打ち。自分の重心よりもさらにキャッチャーよりの部分で打ち抜く。左半身は回転しないが、手を伸ばして振り切る部分は同じ。インコースなら、やや左半身の回転を速くして打ち抜いていく。
素振りの段階で確認作業が必要なポイントは、
- 初動でリラックスできているかどうか。
- 左半身がぎりぎりまで残っているかどうか。
- 打ち終わりの腕がまきこみせずに伸びているかどうか。
実は投球のフォームと打者のフォームには共通点が多いとのこと。これは合気道の受けと取りの関係と似ているのかも知れない。
野球は中学まで6年間やってみたけれど
野球は小学生の四年から中学まで6年間やってみたけれど、センスのかけらもない、という自覚がある。しかし、単にセンスありなしの指導で終わっているからその結果なのであって、理論的に説明があれば後は続ける根気があるかどうかにかかわってくる。
どうしても打てないで悩んでいる少年はたくさんいるはず。
分からない、ということはその先どのように解決したら良いのかの筋道が立てられる、ということ。
センスがない、ということはどのポイントで悩んでいるのかが分かる、という状態である、ということ。
教える、伝えるというのが仕事であれば、それは気付きやすいことでもあるのだろう。Self-confidenceはrepetitionから始まる。但し、どうrepeatしたらよいのかはセンスのなかった人しか分からない。