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第291回 座技からの一教で受けの感覚を身に付ける。

先週の師範稽古から、座技からの一教による受け身感覚の習得を試みて来ました。

座技での一教を解説いたします。いつものように受け重視の稽古方法です。

【取り】
相手が打ってきたら、膝をしっかりと踏む。肘を押さえてから、一歩真正面へ踏み出す。

【受け】
相手からプレッシャーを受けたら、手と反対側の膝を支点にして、反対側をむく。
重要なポイントとしては、膝を「抜く」形でその場所で受け身をする。膝を伸ばして前に伸びていかない。これは遠くへ身体を投げ出すことなく、お腹にプレッシャーをためながら、なるべく外に逃げないで「その場で」受けを取る為の訓練なのです。

お腹に充実感を感じられるかどうかが鍵となります。

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本日の稽古の子供の稽古もうまくいきましたね。上記の座技での受け身はそれほど怖くないですので、みんな集中してできたのかも。続けます!

記事公開日: 2015年11月19日
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