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[もりや稽古] 第282回

本日仕手側では、「相手とベクトルを合わせる」ことを念頭において稽古しました。

相手には行きたい方向があります。その方向とは逆向きに押し戻してしまうと、無理な力をかけることになります。

よって、

相手の行きたい方向に自分のつま先で方向性を合わせます。その上で、合気道の型で導きます。

ポイントは、相手と自分がお腹でつながっているかのような感覚をもてるかどうか。

師範言われるところの「すっぽ抜けない」「空ぶらない」状態を作る必要があります。これができると、合気道の稽古が終わったときに、心地よい疲れと充実感がお腹に残るはずです。

「相手とベクトルを合わせる」稽古に有効なのは、入り身投げと肩取り二教です。空ぶらないで、相手とこの稽古ができるようになると、合気道が癖になりますよ。

記事公開日: 2015年09月17日
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