[もりや稽古] 第277回
受けはアタッカー、というお話が師範稽古の時にはありましたね。
合気道では、手順が決まっているので、最初から受けが仕手に抵抗してしまうと、全く意味を成さない稽古になってしまいます。
だからといって、アタッカーが最初から手順通りにしてしまうとなれ合いの稽古になってしまう。
ここが難しい。
一つの解決法としては、攻撃をし続け、相手から反応があったら、一番遠い足の土踏まずで受ける、股関節を柔らかくして、相手の中心を攻めていきます。
水分補給をしっかりとりながら、このような受け=アタッカー中心の稽古をしていれば、一時間半もあっという間でした。
記事公開日: 2015年08月13日