[もりや稽古] 第212回 いつも新しい気持ちで
本日も見学者がいらっしゃいました。
合気道は経験を積んでいくと、どんどん新しい人が入ってくる環境になります。
そんなとき、その初心者とどんな稽古をするのか。
初めての人とどうやって気を結ぶのか。
これが課題です。
合気道の場合、相手というのは言ってみれば自分のレベルの鏡なのです。
相手が固まって、こちこちになるってことは、こちらがなめらかな技をかけられていないことの証左です。
相手がふにゃふにゃなら、こちらの芯が通っていないことに繋がります。
相手を攻めない。
自分に原因を探る。
合気道が求道的なのはこのようなマインドセットによるからでしょう。
記事公開日: 2014年04月10日
最終更新日: 2014年04月18日
最終更新日: 2014年04月18日