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[もりや稽古] 第152回

——————-Before

だんだんと日が長くなって来ましたね。
今日の稽古は少しは暖かくなるかな?

——————–After

本日背骨を意識して相手にぶつけ、相手に行く方向を決めてもらう、
という稽古をしました。
背骨がぶつかったときに、行きやすい方向が定まります。
行きやすい方向に動いていくと、自然とやる技が決まってきます。
このやる技が決まってから、意識をしないで、自分の積んできた稽古のママに
身体を動かすことができるかどうか。

これが肝心なところです。

なぜなら、相手に方向を教えてもらって、
「考えることなしに」「意識することなしに」
動けるということは、相手からしてみると「意図が読めない」からです。
とっさに重心を乗せることができるか。
とっさに虚実を振り分けられるか。
この辺が稽古の面白さ、深さに関わってきます。

記事公開日: 2013年01月31日
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