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[もりや稽古] 第147回 腰回りの柔らかさ

非常に寒い環境でしたので、前回り受け身重視の稽古でした。
とにかくよく動いて身体をほぐしていきます。
呼吸投げで大切なのは、腕で「投げる」という動作を極力排していくこと。
握られて、そこを無視して足を寄せていく。転換と同時に体重を乗せる。
腕の脱力。足で不安定を作り出す。相手をつり出すことに成功したら、
さらに一歩前に踏み出して、そこに立つ。
相手の軸をずらす。感覚的に言えば、
最後の場面では自分の上を相手が通過していく、というイメージでいます。
何より大切なのは、捕まれているところをいかに無視できうるか。
無視しつつ、足だけを入れて、そこに立てるか。
これにつきます。

記事公開日: 2012年12月20日
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