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針の先に魚が食いついたのかどうか

久しぶりの本部の稽古だったので、メモ。

人間には針の先に魚が食いついたのかどうかを判別できる能力がある。

1.ということは人の身体の一部に触っておいて、その身体の内部で何が起こっているのかを把握することはそれほど困難な話ではない。

2.稽古でうまくいったこと、うまくいかなかったことを全てコレクションとして覚えておく。再度同じ人とやってもうまくいく保証はないが、いろんな動きを自分は記憶しておかなければならない。

3.触れている場所を通じて、足下を崩し去る。
特にこれは重要である。どうしても手先の技を重視してしまうが、最終的には合気道として足下から相手を崩していかないといけない。手先の器用さは末節であって、その目的を把握していないと技術にのみ走ってしまう。
腹に圧が来て、足下から崩れる。これが理想だ。

記事公開日: 2009年11月16日
最終更新日: 2010年04月01日

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