第109回 三教と四教
本日新しい技として、三教と四教をやってました。
これらの関節を決めるような技においては、まず心得て欲しいことがあります。
「決してごりごり相手を痛めつけようと考えないこと」です。
自分の中心ができあがってくると自然に効くようになりますので、
できあがらないうちは、ひとまず形を覚えることに専念してください。
形を覚えて繰り返し稽古する。
その形を一端忘れたぐらいに、ようやく中心を掴む、ということの意味が分かってきます。
それまでは、受けを重視します。
受けを取りながら、自分の身体を相手のインプットに合わせて中心をとり続ける。
そんな稽古をしていると、だんだんと中心の感覚が分かってきます。
繰り返します。
決して、関節をゴリゴリ決めようとしないこと。
よろしくおねがいしまーす。
記事公開日: 2012年03月15日